課題Why
精密機械の機能を訴求し、伝える上でのギャップ
企業秘密は公にせずに、機械の持つ機能のみをわかりやすく伝えるには?
東京精密株式会社は、グローバル企業として環境の変化に迅速に対応するとともに、培ってきた技術を通じて、お客様のものづくりのイノベーションのサポートをする精密測定機器と半導体製造装置メーカーである。東京精密のコーボレートブランド ACCRETECH は、Grow Together という意味の ACCRETEとTECHNOLOGYの合成語で、「世界中の優れた技術・知恵、情報を融合して世界 No.1の商品を作り出し、皆様と共に大きく成長していく」という当社の企業理念を一語で表したものです。プロダクトのもつ機能と魅力を訴求しつつ、かつ競合に技術が公にならないように伝えるにはどうすればいいのかを考慮に入れる必要がある。また、精密機械の機能ゆえに実物を見てもどう変化し、動いているのかをつかむのが難しい。そういったギャップを、クリエイティブ手法でどう解決するかが今回の課題だ。
アウトプット
How
ACCRETECH Branding Movie
「精密機械」×クリエイティブ
精密機械の伝えていい情報と伝えるべき情報を取捨選択し、プロダクトのCG表現をフォトリアルなレンダリングで製品の質感や重厚感を重視しました。展示会などでの利用も見据え、精密機器のマテリアルを押し出したプロモーションビデオと細部を丁寧にCGで再現した機能紹介ビデオの二本立てにて、より機器の強みと理解度が高まるアプローチをご提案しました。パーティクルと黒背景でトーンを演出し、ロゴモーション、UIデザインなどプロダクトを伝える上で必要な演出をいれました。
BGMも弊社の音楽制作チームで制作し、映像とマッチする音楽を0から合わせている。
未来展望と結果
Future
ソリューションのその後と展望
精密機械のもたらす今後の未来
東京精密グループの提供する「測る技術・製品でお客様のものづくりを支え、そこから生み出された最終製品の数々が社会全体を支えている」ことを意味している。
クリエイティブにより施策が東京精密の手掛ける製品の魅力と機能性をより深堀りしていけるような試みを今後も続けていく。
東京精密株式会社公式サイト
https://www.accretech.jp/index.html