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ジーアングルサウンドチームのご紹介vol.6

みなさんこんにちは。
ジーアングルサウンドチームmiuG(ミューグ)です。

miuG(ミューグ)は、株式会社ジーアングルのサウンドトップクリエイターが提案する、クオリティ追求に特化したサービスです。 素材として消費される音楽ではなく、記憶に残る音楽作品を求める方々に向けたブランドを目指しています。

今回はメンバー紹介ブログ第6弾としてサウンドディレクター兼コンポーザーの「倉田涼(くらたりょう)」をインタビュー形式で紹介いたします!

過去にはその他のメンバーの紹介ブログも掲載しているのでぜひチェックしてみてくださいね。

ジーアングルサウンドチームのご紹介 Vol,3 コンポーザー(作曲者)松本タケシ

ジーアングルサウンドチームのご紹介 Vol,4 郭瑜 (Kuo Yu)

ジーアングルサウンドチームのご紹介 Vol,5 浜崎史音


インタビュワーはサウンドセクションマネージャーの藤田です。

では早速自己紹介をお願いします!

サウンドディレクター兼コンポーザーの倉田涼です。

これまでゲームや遊技機のBGMから効果音まで、ディレクター・コンポーザーだけでなく時には映像制作職やプランナー職も経験しつつ、今年の4月にジーアングルに入社しました。

倉田さんって業界経験が長いと思うんですが、音楽の入りはどこからだったんですか?

音楽の入り・・・

そもそも私をこんな風にしてしまった要因の全ては音楽にありまして、音楽と出逢わなければ今頃公務員等の安定した職業に就いていたかもしれませんし、そもそも音楽が、、、(独り言のようにブツブツ)

……???

語りだすと長くなってしまうんですが、いいんですね? 

目次

倉田が”こうなってしまった”3つの原因

1:小学生時代1日20時間ゲームをしていたゲーム狂

紐解くとまずはゲームですね…小学校の頃は飯・風呂・トイレ以外の時間ゲームをしていました。

文字通り起きている間はずっとゲームをしていた時期があったんです。

すごい集中力(笑)。その時は単純にゲームが好きだったんですか?

そうですね、ファイナルファンタジー、聖剣伝説、ストリートファイターなどをずっとやっていました。FF5の「ビックブリッジの死闘」ってわかりますか?

はいもちろん、名曲ですよね。

あの曲が異様に耳について離れなくなって、あの曲を聞くためにセーブを少し前にしておいて、ギルガメッシュに遭遇してまたゲームをリセットして戻る、を繰り返すことから音楽を意識することが始まった気がします。

それだけでは飽き足らず、食事や睡眠の時にも聴けるようにと、当時ラジカセをテレビの前に置いて録音して、あとから何回も聞いたりしていました。

へぇ!・・・・・。

エクスデスのテーマやケフカのテーマ(FF6)もお気に入りで、流れたらゲームを敢えて止めてずっと繰り返して聞いていましたね…

さらに遡ると、ゲームボーイのテトリスをやりすぎて、お馴染みのあのBGMが寝ても覚めても頭の中で流れてしまい苦しんでいた経験も影響があるかもしれません。

音楽理論は学んだことはありませんが、あの曲のおかげで作編曲に必要となる和音やメロディの感覚が漠然と頭に刻み込まれた気がします。

そういえば、やりすぎといえばストリートファイターⅡのことなんですけど…

(ほんとに長くなりそうな予感…) 一旦次の話題に行ってみましょうか!

2:小学校高学年で「Innocent World」に出会いミスチル教に入信

そのあともずっとゲーム少年だったんですか?

いえ、その後小学校高学年で「Mr.Children」の「Innocent World」に出会って人生が変わりました。

そこからパタリとゲームをやめ、人が変わったようにファーストアルバムまで全て遡り曲を聞き漁っていました。

「es(エス)」という、アコギのみのイントロで始まる曲があるのですが、その曲を弾きたいと思い親に頼んで中学二年生でアコギを買ってもらい、ここで演奏することに目覚めました。

名曲!!!

あとから考えると、実に弾きづらいコードが多用されていて初心者向けではなかったのですが、その曲ばかりを練習し続けていたら不思議と他の曲が初見で弾けるようになりました。

物語冒頭からボスと戦い続けていたら知らずにレベルが上がっていたような感覚です。

しかも丁度転校したての 、全く友達のいない時期でして(笑) 
それも相まってかギターしか弾かない、「ギターがお友達時代」が続きました。そのおかげで割とすぐに上達しましたね。

ほんとにハマリ症だったんですね。

ちなみにミスチルは曲もいいんですが歌詞も最高で!…その中で「深海」っていうファンの間では「ミスチルの踏み絵」と呼ばれる伝説のアルバムがありまして…

(いかん、時間内で終わらない!)一旦次の話題に行ってもいいですか!?

3:そしてアイドルヲタ時代

倉田さんっていわゆるアイドル楽曲を作るのも得意じゃないですか。どこかにルーツがあるんですか?

ギターを始めて音楽業界へ興味を持って「ASAYAN」というオーディション番組を見るようになって。

それで当時「シャ乱Qロックヴォーカリストオーディション」に参加していた、後の「モーニング娘。」のセンターになる安倍な〇みさんののガチヲタ(通称モーヲタ)になったんです(笑)

出ている番組はラジオも含めて全て録画録音し、ハロプロコンサートで地方遠征をしては、ヲタ芸に明け暮れ居ていた時代がありました

(これまた極端にハマリ症)

倉田さんがヲタ芸!(笑)

当時のモーヲタ友達とは聖地巡礼までやりました。ゆかりの地から〇〇(自主規制)や〇〇(自主規制)まで行ってましたね…。

(ヲタ活で地方遠征していた時代の写真だそうです)

ほぉ…?(これ以上深く聞いてはならない雰囲気…話題変えなきゃ…)

そ、その経験がどう、音楽と結びついたんですか?

ミスチルはギターのスコアが発売されていたのですぐ練習出来たのですが、モー娘。は打ち込み楽曲が中心でバンドスコアは当時発売されていなくて。

そこでベースやギターで耳コピをし始めました。モー娘。が好きになったおかげで耳コピのスキルが身につき、漠然とモー娘。に楽曲提供が出来るようになりたい、音楽の仕事がしたい、と思うようになりました。

楽曲はすべて「つんく♂」さんが担当していたので叶わない夢にはなるのですが、いつか自分でアイドルの楽曲をプロデュースしたい、という願望を抱くようになり、高校生の頃は「一日一曲作曲をする」という課題を勝手に自分で課して、毎日テープレコーダーに録音をしていました。

これが後の1000ちゃんプロジェクト※の楽曲を全曲作曲する活動に繋がりました。

Copyright (C) OIZUMI
※1倉田の前職での実績。プロジェクト開始から最新の曲まで全て作曲、効果音に至るまで倉田が担当した。キングレコード社から3枚組のコンプリートベストアルバム(Disc1,2は歌曲、Disc3はインストのサウンドトラック)も出ている。

このプロジェクトは全曲なるべくジャンルを被らせない、という希望があり、おかげで様々なジャンルが出来るようになりました。

その他倉田の最近の実績

【ドラゴンハントレス 主題歌「桃源郷」】

※作詞作曲編曲

【共闘ことばRPG コトダマン「ゴッドインジャパン2021」内「恋の旋律」】

※共同編曲

今でもヲタ活は続けてるんですか?

推しの熱愛が発覚するという事案が相次ぎまして、現在では活動を休止しております。

新たな推しができたらまた突然再開するかもしれませんが、熱愛スキャンダルと無縁の2次元の方向へ足を踏み入れるかもしれません

…。

あ、そういえば歌詞の説明まだちゃんとできてなかったですね!

やっぱりミスチルの歌詞解説に戻っていいですか?

……。

(帰っていいかな)

改めまして倉田と申します。  

この度は若干(?)キモいエピソードの数々をお読み頂いてありがとうございました!   

お話の中でも触れましたが、アイドル系の明るい楽曲から重厚感のある闇の深い楽曲まで、あらゆる楽曲制作を得意としておりますので、

指名でのご依頼やドラムやオーケストラを含む生演奏のご依頼も大歓迎です。

(SNSから直接のご依頼でもOKなのでお気軽にお問合せください @kuracci

ジーアングルの音楽ブランドmiuGともども、今後ともよろしくお願いいたします!

※撮影時のみマスクを外しています。

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