こんにちは。IT戦略部システムエンジニアの関です。
みなさん今年のハロウィンはどのように過ごされましたでしょうか?
近年、渋谷のハロウィンにも賛否両論があり参加者は楽しんでいるものの第三者からの風当たりは強くなってきているように感じます。
現に今年から「ハロウィーン路上飲酒規制条例」なるものも議決しておりましたね。
弊社でも5年前からハロウィンの日は仮装をして仕事をするというイベントを行っておりましたが、今年は社内でもハロウィンイベントに対する賛否両論がちらほら……(過去のハロウィンの様子はこちらをご覧ください。2017年版 2018年版)
それでも今年は昨年以上の規模でハロウィンイベントを実施し、結果としても成功したと実感できました。
そこで今回はハロウィンイベントを行うメリットやデメリットをご紹介させていただきます。
- 2019年に実施したハロウィンイベント
- 良かったこと
- 大変だったこと
2019年に実施したハロウィンイベント
その1 ハロウィンストーリーの配信
10月1日からハロウィン当日(31日)にかけてストーリーを特設サイトにて投稿しました。(全7回)
ストーリーはジーアングルの会議室にある「ホワイトボードアート」を消して逃げまわる社長を、社員が全国各地をめぐり追いかけるというものでした。中には国外逃亡の回も。
その2 ゾンビの徘徊
大阪の巨大アミューズメントパークのハロウィンイベントをヒントに、ハロウィン当日は本格的な仮装をしたスタッフが来客スペースを徘徊するイベントを開催しました。
本格的なメイクに多くのお客様から好評を頂きました。
その3 ハロウィン仮装大会
こちらは毎年恒例ではありますが当日にジーアングルの全社員(役員含め)が仮装をし、業務にあたるという取り組みです。
本社だけではなく支店勤務のスタッフも、全員が朝から仮装をしてそのままの状態で制作業務やお打ち合わせを行います。
詳しいコンテストの内容はコチラの記事をご覧ください。
良かったこと
その1 一般の方に会社を知ってもらえる
BtoBが主流の弊社では一般の方に対して自社をアピールする機会は少なかったためハロウィンストーリーという一般向けのコンテンツを制作してSNS発信を行ったことはメリットのひとつといえます。
ストーリー内では会社のコンテンツを紹介することもでき、ストーリー型のコンテンツは思っていた以上に有効だったと感じました。
今回は特設サイトを作り、「#ハロウィン」という一般の方が検索するようなワードやハッシュタグを付けて、自社のSNSアカウントで公開したのみでしたがアクセスも予想以上にありました。
その2 お打ち合わせの機会作り
現在お取引をしているお客様はもちろん過去にお取引をしていて最近お会いできていないお客様をお誘いし、ご挨拶できるのは良いところです。
その3 アピールポイント作り
お客様や学生に会社を紹介する際に「こんなこともやっています」というように社内イベントをお見せする機会があります。
その際にお見せ出来るコンテンツを増やし、クオリティのレベルも上げることで会社の成長をアピールすることができます。
大変だったこと
その1 当日のパフォーマンス低下
ハロウィン当日、仮装をした状態で仕事をするというのは地味に疲れます。そのため私の感触では通常時の50〜60%程度のパフォーマンスとなります。
その2 苦手な人もいる
もし、この記事をみて「うちの会社もやろう!」と考えたときにおそらく最初にぶつかるのがこの問題かもしれません。現に弊社でも少なからず反対の声があることも事実です。
ここで重要なことが「楽しむ環境作り」です。ジーアングルではハロウィン当日、就業後には近くのお店を貸切りハロウィンパーティーを行います。
また全社員が参加する仮装コンテストを行い上位者には景品を用意しています。
コンテストは個人でもチームでも参加できるようになっていて苦手な人は複数人で参加することで抵抗を少なくできるようにしています。
最後に
冒頭で「近年、ハロウィンに対する世間の評判はあまりよくない」とお話しましたが、社内でハロウィンイベントをする限りではそんなことはありませんでした。
来客されたお客様からは好評で悪評はまったくありませんでした。むしろ「うちの会社もやろうかな」と口にするお客様もいらっしゃいました。
来年は更に成長したハロウィンをお見せしたいと企画中です。是非、来年のハロウィンは弊社にお越しいただければと思います。